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【金谷多一郎 アマチュアの?を解決】クラブの買い替え時期を見極める

 毎年、冬から春にかけて新モデルが続々と登場してきます。

 そのオフの間に「新しいクラブを試してみよう」と誘惑に駆られて買い替えを考える人も多いのではないでしょうか?

 しかし、自分に合ったクラブを見つけるためにはインドア打席のフィッティングだけでは足りず、やはりコースで試してみなければ正確にはわかりません。とはいえ寒さや厚着で身体が動かない冬場の状態でフィッティングしてしまうと、自分のスイング能力よりもレベルの低いスペックを選んでしまうというリスクがあるため、この時期のクラブの買い替えはお勧めできないということになります。

 同じような意味合いでのNGパターンは、スランプ状態から脱出するための買い替えです。

 ゴルフの上達は日進月歩とはいきません。「これだ!」と開眼したつもりでも、すぐにまた悩みは生じてしまうもの。つまり、ゴルフは紆余(うよ)曲折を経て少しずつ上達していくものなのです。

 それなのに、壁にぶち当たるたびにクラブを買い替えていたら、いつまでたっても自分のスイングは確立できません。

 そもそもスランプ状態というのは、身体でいえば病気やけがをしているのと同じこと。具合の悪い状態に合わせて新調したものは、元気になればフィットしなくなります。

 クラブ選びもそれと同じで、スランプ状態のスイングでフィッティングしてしまうと、その時点でのミスはクラブの性能で軽減され、落ちた飛距離も戻るかもしれません。しかし、体調やスイングが良くなると、逆にミスを修正してくれたクラブの影響で新たなミスが出始めてしまうのです。

 買い替えのベストな時期とその方法については、次回、説明していきましょう。