【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】青木瀬令奈 ラインよりタッチ重視で3パットを減らす ラウンド前の練習でグリーン知ることが大切 (1/2ページ) ゴルフ真剣勝負 the MATCH
「3パットをいかに少なくするか?」
これがスコアアップの重要なポイントになることは、多くのアマチュアゴルファーもご存じのはず。しかしその一方で、この問題に必死に取り組んでいる人は意外と少ないように思います。
もしアナタもその一人で、「何とかして100や90を切りたい!」と思っているのなら、今すぐ3パット防止策を講じるべきです。
私は、よく言われることではありますが、最も大事なのは「ラインよりもタッチを重視するべきである」ということだと考えています。
具体的には、どの方向にどれくらい切れるか(写真〔1〕)を読むよりも、上りか下りかをしっかり把握して、距離を合わせることに重点を置いてパッティングをしてください(〔2〕-〔4〕)。そうすれば3パットは自然と少なくなるという考え方です。
そして実際のラウンドでタッチを合わせるためには、ラウンド前の練習でその日のグリーンを知ることが大切です。
私の場合、プレー当日の朝、パッティンググリーンに足を踏み入れたら、まずグリーンの感触を手で確かめます。手のひらで芝を触りながら、硬さや長さをチェックするのです。