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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】高校サッカー青森山田のロングスローに賛否も…負けたら終わりの選手権、勝ち続けるためのひとつの武器だ (1/2ページ)

 新春恒例の全国高校サッカー選手権も9日の準決勝、11日の決勝を残すのみとなりました。

 5日の準々決勝で強豪校の青森山田(青森)が堀越(東京A)相手に、3年生DF内田陽介くんのロングスローを起点として2得点したことが話題になっていますね。

 彼のロングスローは、3日に行われた帝京大可児(岐阜)との3回戦でもゴールの起点になっており、これで3点目。なかなかできることではないですよ。プロ顔負けの美しく鋭い放物線です。

 高校サッカーでは毎年、ロングスローの賛否を巡って論争が起きていますが、大いに結構。どんどんやるべきだと思います。負けたら終わりの選手権では、まず勝つことを考えなければいけません。勝ち続けるためには多くの「武器」が絶対に必要です。

 青森山田がロングスローからゴールを奪った場面を見ると、ゴール前の密集度をあえて厚くしています。ロングスローをやると決めると、より多くの自陣の選手がアクションを起こして、ゴール前に全員で詰めていく。青森山田の武器のひとつとして確立されているから、全国レベルでもめったに負けないのです。

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