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おかえり!ノムさんプロジェクト終了 支援金4354万1500円集まる 発起人の江本氏「ほんの少し恩返しできたかも」

 プロ野球の南海(現ソフトバンク)などで活躍した名選手、野村克也さんの遺品などを「南海ホークスメモリアルギャラリー」(大阪市浪速区)に展示するプロジェクト「おかえり!ノムさん 大阪球場に。」が11日、終了した。クラウドファンディングには2388人が協力し、4354万1500円の支援金が集まった。2月14日にギャラリーのリニューアル記念セレモニーを行う予定。サンケイスポーツ専属評論家で発起人の江本孟紀さん(73)が、お礼のメッセージを寄せた。

 正直に言います。50万円でもいい。せめて100万円は超えてくれないかな。そんな思いでプロジェクトの発表会見に臨みました。それが、どうでしょう。4354万1500円。これほどの額になるとは、想像をはるかに超えました。友人、知人、見知らぬ方からも「協力させてもらいました」というありがたい言葉を掛けていただきました。ありがたかった。

 「南海の野村」はプロ野球史に燦然と輝く存在です、と訴えてきました。長嶋茂雄さん、王貞治さんに匹敵する実績を残した名プレーヤーの足跡はしっかり残さなければいけない…と言い続けてきました。そんな思いは、われわれが思うよりもはるかに強く、世の中の方々が思っておられたということ。この金額が証明しています。改めて感謝申し上げます。

 ここまで野球界に生きてきた者として、ほんの少し野村さんに恩返しができたのかもしれません。ただ、天国のご本人がどれだけ感謝しておられるか。こればかりは分かりませんが(笑)。