記事詳細

【田所龍一 虎番疾風録 Vol.78】“伝統の一戦”で主砲・掛布の予期せぬ負傷 「全治1週間」先輩たちの後ろで少しホッとした (2/2ページ)

 「ヒザをひねったみたいです。これから念のためレントゲンを撮りにいきます」。トレーナーの声がうわずっていた。すぐさまタクシーで球場近くの病院へ向かう。筆者も各社の先輩記者たちとタクシーで追いかけた。

 予期せぬ主砲の負傷-初めての病院取材。緊張で体が震えた。

 「どうしてなったのか、いつやったのか分からないんです。二塁ベースを回って戻ったときに急に左足がしびれて、まったく力が入らなくなった」

 病院での所見は「左足関節部捻挫」で全治1週間。21日に遠征先の横浜で、改めて精密検査を受けることになった。〈全治1週間なら…〉先輩たちの後ろで少しホッとした。

 ■田所龍一(たどころ・りゅういち) 1956年生まれ。大阪芸大卒。サンケイスポーツに入社し、虎番として85年の阪神日本一などを取材。産経新聞(大阪)運動部長、京都総局長、中部総局長などを経て運動部編集委員。「虎番疾風録」のほか、阪急ブレーブスの創立からつづる「勇者の物語」も産経新聞(大阪発行版)に執筆中。

関連ニュース