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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】ヘタフェMF久保建英 ぶっつけデビューで活躍できた理由 常に頭を上げて状況をインプット (1/2ページ)

 サッカーのスペイン1部ヘタフェに移籍したばかりの日本代表MF久保建英(19)が、11日のエルチェ戦でいきなり魅せてくれましたね。

 不遇が続いたビリャレアルへの期限付き移籍を打ち切り、8日にヘタフェへ再レンタル。チーム練習に1度も参加しないまま、ぶっつけ本番で2ゴールにからみました。

 出番が来たのは1-1で迎えた後半19分。その5分後、右サイドから得意のシザース(またぎフェント)を織り交ぜてエリア内に切り込み左足でシュート。相手GKが弾いたところをFWハイメ・マタが詰めて、勝ち越しゴールとなりました。

 この場面で見せた久保のすごいところは、シザースとドリブルのリズムがとても速く常に一定なこと。高い技術がないとプレーが途切れてしまい、そこを狙って相手DFはボールを奪いに来ます。しかし久保のプレーは常にスピーディーなので、相手からするとかなりやっかいなのです。

 加えて久保はドリブルで突破するとき、絶対に下を向きません。常に頭を上げている。なぜかわかりますか? それはピッチで起きている状況を常にインプットしているからです。次にどこへ動くか、どうクロスを上げるか、あるいはこのままドリブルを続けるか。ドリブルの際に、ボールや対峙する選手ばかりに目を奪われないのも、技術があるからこそです。

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