記事詳細

石川佳純、涙の女王復活!「五輪あると信じたい」 7歳下美誠を大逆転 全日本卓球 (1/2ページ)

 大阪市内で行われた卓球の全日本選手権最終日で17日、女子シングルスは東京五輪代表の石川佳純(27)=全農=が同代表の伊藤美誠(20)=スターツ=にフルゲームの末、5年ぶり5度目の優勝に輝いた。

 コートで、会見で、人目をはばからず何度も涙をぬぐうほど、苦しんだ女王の返り咲きだった。4ゲーム終了時点で3ゲームを相手に取られ、徳俵に足がかかったが「諦めず、思い切りやる」と自ら言い聞かせた。3-3で迎えた最終ゲーム(11点先取)も、9-5から伊藤に続けて4ポイントを返されたが、厳しいコースに強打して突き放した。

 決勝戦に際して「伊藤選手は国際大会で強豪の中国選手を相手に結果を出している。今日は胸を借りるつもりで臨んだ」というのは偽らざる本音だ。世界ランキングは伊藤が3位、自身は9位。かつての天才少女も近年は10代の若手に苦杯をなめ続け、「プレースタイルや年齢的にも、もう優勝は無理なんじゃないかと考えて落ち込んだこともあった」というが、「今日の優勝でまだやれる、まだやりたいと強く感じることができた」と涙のわけを語った。

関連ニュース