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通算755本塁打、ハンク・アーロンさん死去 86歳 本塁打王4回、野球殿堂入り (2/2ページ)

 アーロンさんはプロ野球最多の868本塁打をマークした王貞治氏と親交が深く、2人は90年から世界少年野球大会を開催するなど普及活動でも協力し合った。その功績がたたえられ、2015年11月に旭日小綬章を受章した。

 ロブ・マンフレッド・大リーグコミッショナーは「アーロンは歴代の偉大な選手のリストのトップ近くに位置している。野球界のシンボルであり、彼のすばらしい実績は世界中の人々の心を鼓舞した。日々、精進する姿は歴史に残るだろう」と悼んだ。

 アーロンさんと60年来の親友だったというバド・セリグ・前コミッショナーは「首都ワシントンの通りを一緒に歩いていた時に、ハンクがこんな話をしたのを思い出す。『アラバマ出身の黒人の子がルースの記録を破り、ユダヤ出身の君(セリグ氏)が、メジャーのコミッショナーになるなんて、当時、誰が想像しただろうね』と。チームメート、ファンから愛され、すべての意味で真の殿堂入りにふさわしい人物だった」としのんだ。

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