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【勝者のワザ】高精度の秘訣はインパクト直前の「左サムダウン」 ソニーオープン・イン・ハワイ優勝、ケビン・ナ (1/2ページ)

 3日目に61と爆発したケビン・ナが、最終日も66をマークして逆転優勝を果たした。4シーズン連続のツアー優勝で、通算5勝目になる。

 ボールをつかまえるのが巧みで、ボールコントロールの精度が高い。ケビン・ナの特長である。インパクトで腰のターンは先行しているが、左肩は開かない。頭はビハインド・ザ・ボールがキープされている。アマチュアゴルファーが参考にすべき態勢が、そこにある。

 上半身が突っ込んでしまったり、左肩が開いてしまったり、顔が上がってしまったり…。

 実は、“あること”をすると、こうしたNGの動きが解消される。

 “あること”というのは、インパクト直前での左サムダウンだ。

 ダウンスイングでグリップポジションが右太モモの前にきたとき、左手の甲は体の正面を向く。いわゆるタメができた状態なのだが、そのまま腕を振っていったり、上半身ターンを続けると、クラブフェースは開いたままボールをヒットすることになる。プッシュアウトかスライス確定だ。

 それを防ごうとして右肩をかぶせるようにしたり、懸命にリストを返すようにして、なんとかフェースをスクエアの状態に戻してまっすぐ飛ばそうとする。どちらも、アマチュアに多く見られる帳尻合わせスイングに陥ることになる。これでは、せっかく作ったタメを生かせないで終わってしまう。

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