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オリックス吉田正尚・単独インタビュー(下) 優勝には個々のレベルアップ必須「カバーしあうことが層の厚さに」 今季から選手会長「背中で引っ張っていけるように」 (1/2ページ)

 オリックス・吉田正尚外野手(27)に迫る単独インタビュー下編。「パ高セ低」を先導するパ・リーグの雄、ソフトバンクに対し、Bクラス低迷を続けるチームを新選手会長はどう引っ張るのか。 (聞き手・山戸英州)

 --昨年はソフトバンクが巨人に圧勝で4年連続日本一。近年のパ・リーグの強さの理由は

 「球が強い投手がいて、それをバッターも打ち返さなきゃならない。シンプルなんですけど、投手が野手のレベルを引き上げていると思いますね。ソフトバンクは特にそうですが、誰かが抜けても次々と1人、2人といい選手が出てくるんですよ。仮にメジャーに移籍するようなレベルの選手が抜けても同じ。高い競争力を感じます」

 --レベルの高いリーグでもホークスは別格

 「ずっとトップを走っているチーム。僕がプロ入りしてから、(オリックスが)勝ち越しているイメージはない。誰がどう見ても強いですし、上にいるチームを倒していかないとわれわれは優勝できませんから」

 --チームは入団以来Bクラスに沈んでいる。今季優勝するには

 「個々のレベルアップを図り、束になって戦うこと。でないと、上に行けませんよ。野球ってチームスポーツであり、個人スポーツの部分もある。それが重なったときにチームとして勝ち続けることができる。1試合、全員がトップの力を出すってやっぱりできませんから。だからこそ、誰かがヒーローになる。苦しんでる人を助ける一打が出てるとか。投手が打たれても、あとの人が抑える。互いにカバーしあうことが、そのまま層の厚さにもつながる。そうしながら戦力を高めないと」

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