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初場所Vの大栄翔、大関昇進へ高いハードル 照ノ富士10勝なら復帰濃厚、番付運に泣かされそう

 大相撲初場所で初優勝を果たした西前頭筆頭の大栄翔(27)=追手風部屋=が25日、一夜明け会見。「(優勝は)テレビの中の話。自分がするとは考えられなかった」と喜びを語った。

 気になるのは来場所の番付だ。西前頭2枚目だった先場所は10勝したのに、上位陣が軒並み好調だったため、三役どころか番付は1枚上がっただけだった。前頭筆頭で13勝した今場所も、関脇と小結が全員勝ち越し。ただ、さすがに優勝力士を据え置きというわけにはいかず、次の春場所(3月14日初日・エディオンアリーナ大阪)では昨年秋場所以来の3関脇体制になるとみられる。

 大栄翔は「ここで気を抜かず、来場所やっていきたい。相撲界に入った以上は上を目指そうと思っていた。1つずつ地道にかなえていきたい。まずは関脇で勝ち越したい」と意気込むが、大関昇進に向けても番付運に泣かされそうだ。

 春場所で関脇照ノ富士が10勝すれば大関復帰が濃厚。さらにカド番の貴景勝も勝ち越せば大関は4人になる。かつて5大関の時代もあったとはいえ、高いハードルを乗り越えられるか。

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