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田中将大“楽天復帰秒読み” 守護神・松井は共闘に胸踊らせる「チームのプラスになることは間違いない」

 米大リーグ・ヤンキースからFAとなり、古巣楽天への復帰が濃厚となった田中将大投手(32)。年明けから恒例の自主トレで約3週間、ともに時間を過ごした松井裕樹投手(25)は、尊敬する先輩との共闘を心待ちにしている。

 いよいよ山が動くのか。楽天・石井一久監督兼GM(47)は27日、田中との交渉を認めた。正式な条件提示には至っていないとしたうえで、「どういう選択をするか分からないが、どういう形を選択肢にしてもいいようにコミュニケーションを取っている」とした。

 合同自主トレで20日以上も同じ時間を過ごした松井は、去就が注目される大先輩について「自分が大変なときなのに、そんなそぶりは一切見せませんでした。そこもすごいし、尊敬できるところですよね」と明かす。当時から復帰説はくすぶっていたが、「一緒にいてそんなこと、聞けないでしょ。自分たちも聞きたいくらいです」と苦笑いで振り返る。

 24勝0敗1セーブという“アンタッチャブルレコード”と、チーム初の日本一を置き土産に2013年オフ、田中はメジャーへ雄飛。入れ替わりで入団した松井は、今季から再び9回のマウンドを自身の働き場とする。

 「もしも戻ってきてくれたらという仮定ですが、チームのプラスになることは間違いない。若手のお手本になってくれるし、うれしいし、楽しみ」。左腕は朗報を待ちつつ、「僕も今季からフォークを決め球に使おうと練習しています。田中さんはスプリッターの使い手ですから、シーズンに入ってからの感覚はその都度、聞いてみたい」と、同じユニホームを着て初めての共闘に早くも思いをはせている。(片岡将)

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