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貴乃花がかつての弟子、貴健斗昇進にエール 「この地位で終わる子ではありません」

 元貴乃花親方の付け人を務めていた貴健斗(24)=常盤山=が27日、新十両に昇進した。

 鳥取城北高から貴乃花部屋に入門し、2014年に初土俵。5場所で幕下昇進後は足踏みが続いたが、自己最高位の西幕下筆頭で臨んだ今月の初場所で5勝を挙げ、約7年で念願の関取に。この日の会見では「うれしい。初場所では思い切りいくだけと思い、しっかり相撲を取った。できるだけ早く幕内に上がりたい」と抱負を語った。

 貴乃花部屋は2018年秋場所限りで消滅し、弟子たちは千賀ノ浦部屋(現常盤山部屋)に移籍。会見に同席した師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)は「こつこつ真面目にやる人間。肉体的にも精神的にも強くなっている」と目を細めた。

 かつての師匠、元貴乃花親方(48)も「あの子を育てていて感じたことは、その地位(十両)で終わる子ではありませんから。今後は先への道が拓かれると思います」と、さらなる出世に期待を寄せている。

 貴乃花部屋が消滅した当時の弟子8人のうち、付け人を暴行した前頭貴ノ岩、十両貴ノ富士ら4人はすでに引退。残るは大関貴景勝、十両貴源治、貴健斗と、サッカー解説者の松木安太郎氏の親戚で三段目の貴大将の4人のみとなっている。

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