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創部5年目で初の聖地へ 聖カタリナ学園の秘密 センバツ高校野球 (1/2ページ)

 聖カタリナ学園(愛媛)が春夏通じて初出場を決めた。創部わずか5年目の新興校はいかにして聖地の切符を手にしたのか。

 「ホッとしているのもありますが、ここから大会までにやるべきことが多くて、身が引き締まりますね」

 そう声を弾ませたのは聖カタリナ学園の光田一樹部長(26)。同野球部は2016年の男女共学化を機に創設された。

 「今は専用のグラウンドがありますが、最初のころは練習場所もない、設備もないの、ないない尽くし。近くの河川敷で練習していた時期もありました」と振り返る。

 「今もグラウンドまでは校舎から20キロ離れていまして、渋滞すると片道1時間近く掛かってしまう。グラウンドも左翼が40メートル、右翼に80メートルの長方形なので、実戦練習はほとんどできない」と恵まれた環境とはいえない。

 「それでも、ウチは打ち勝つ野球を掲げています。打撃練習が自由にできないなら、スイングの量で補うことを目的に朝練から1日1000スイングを目標に素振りを続けてきた。継続することが非常に重要な意味を持っていたと思います」と打力に磨きを掛けた。

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