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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】“点が取れるDF”吉田麻也の嗅覚と準備 「次に何かが起こるかも」と頭に入れておくことが重要 (1/2ページ)

 サッカー・イタリア1部サンプドリアのDF吉田麻也(32)が、24日の第19節パルマ戦で初ゴールを決めましたね。昨年1月に加入して、この試合がちょうど出場30試合目でした。

 DFも点を取れるか、取れないかでその評価は違ってきます。DFがドリブル突破して、ミドルシュートなどはまずありえませんから、ゴールを奪うチャンスはセットプレーがほとんどです。ただ、ゴールを奪うポイントというのは、FWもDFも変わりません。「次に何かが起こるかもしれない」と、常に頭に入れておくことです。

 吉田もそうでした。ゴールが生まれたのは、両チーム無得点で迎えた前半25分。セットプレーの流れで残っていたゴール前で、右サイドから送り込まれたクロスが自分の頭上を越えた瞬間、「こぼれ球がくるかもしれない」とすぐ次の準備に入っています。そして想定した通り、こぼれたところを冷静に反転。左足でねじ込みました。瞬時の判断で冷静に対処して、決めたゴールは高い評価を受けるはずです。

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