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【江尻良文の快説・怪説】メジャー球団見ていろ! 東京五輪は巨人・菅野と楽天・田中の“再デモンストレーション合戦” (1/2ページ)

 メジャー挑戦を目指しながら巨人に残留した菅野。メジャーから楽天に復帰した田中。共にメジャー球団の低い評価に対する不満が原因だ。日本代表として出場する東京五輪は、ともにメジャー球団に対するデモンストレーション合戦になる。

 メジャーリーグはマイナーリーグ選手の五輪出場しか認めていない。

 「オリンピックはアマチュアの大会。そのために、我々はプロ野球界の国際大会としてWBC(ワールドベースボールクラシック)を新設したのだから」

 が、史上初の金メダル獲得が至上命令の日本代表にとっては違う。菅野の巨人残留、田中の楽天復帰の金看板コンビにとっても、メジャー球団の低い評価を引っ繰り返し、高騰させることが最大の目標になる。そのためには、日本代表史上初の金メダル獲得のヒーローになることが必要不可欠だ。

 日本からのファン集客を当てにしているメジャー球団側にとっても、改めて2人の商品価値が高騰することになれば、低かった評価も改めざるを得なくなるだろう。

 巨人・菅野、楽天・田中は、日本代表の金メダル獲得を引き金にして、チーム内での一仕事も必要になる。

 菅野は巨人に9年ぶりの日本一をもたらすこと。田中の方は、24連勝無敗で楽天に初優勝、日本一をもたらした快挙の再現だ。ファンは早くも田中に対し夢を再びの熱烈声援を送っている。

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