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巨人・原監督“健康体”ドラ1平内にご満悦 近年はキャンプで出遅ればかり、スカウト陣も一安心

 宮崎1軍キャンプでは初日から全11投手がブルペン入り。原辰徳監督(62)はドラフト1位の平内龍太投手(22)=亜大、同4位の伊藤優輔投手(24)=三菱パワー=の投球にご満悦だ。

 平内は直球、縦と横のスライダー、スプリッター、ツーシームと全ての球種を披露し、117球の熱投。「プロのマウンドの固さにまだ慣れていない。これから紅白戦やオープン戦で打者に投げるなかで慣れていければ」と課題を語った。

 右腕の投球を目の当たりにし、何度もうなずいてみせたのが原監督だ。球種を確認したり、回転数などを測るトラックマンのデータをスタッフに尋ねたりと興味津々。「思ったよりも球種も多くね。非常に実戦的ではないのかな。抜ける球も少ない。先々が楽しみですね」と賞賛した。最速156キロの伊藤も50球を投じ、「伊藤くんもいい初日で。やはり実戦的な投手なんだろうなという感じは受けました」と頼もしさを感じた様子だ。

 近年のドラフト1位ルーキーたちは、健康体でのキャンプインすら珍しい惨状だった。2016年は鍬原が自主トレ初日から別メニュー、17年の吉川尚と昨年の堀田は3軍スタートだった。さらに昨春は、社会人卒で即戦力を期待された2位の太田も出遅れ。初実戦が3月の紅白戦までずれ込み、指揮官は「これくらいは2月1日に投げてなきゃいけない」と不満を爆発させたのだった。

 例年にないほど順調な滑り出しを見せたルーキーたちに、スカウト陣もホッと一安心だろう。(片岡将)

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