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【清水満 SPORTS BAR】日本復帰の田中将大が見せる「新たなスポーツの力」 思い出す10年前の“東北開幕戦” (1/2ページ)

 プロ野球の各球団が宮崎、沖縄などで一斉にキャンプインした。新型コロナウイルスの感染拡大で、キャンプ地も無観客という例年とは全く違う環境になったが、それもやむを得ない。

 拙稿も、宮崎を毎年訪れている。今年は県独自の緊急事態宣言が発令されており、選手、関係者は外出禁止。老体の身ゆえ、現地に飛ぶか迷っているが…。とりあえず、歓楽街・西橘通りにある知り合いの飲食店主に電話を入れた。

 「いま、西橘通りは静かとですよ。毎年、キャンプ休日には選手の皆さん、大勢で食事に来てくれたがですよ。けど、今年は誰も来んしゃらんでしょ」

 昨年、宮崎県のプロ野球、サッカーJリーグなどを含めたキャンプ経済効果は124億4400万円(県ホームページ)だったが、今年は大幅に落ち込むことは必至である。ちなみに、プロ野球9球団がキャンプを行う沖縄の昨年の経済効果は121億6800万円(りゅうぎん総合研究所)だが、こちらも下降線を余儀なくされそうだ。

 とはいえ、そんな荒波に立ち向かうように前に進んだプロ野球界は、ある意味“コロナに勝つ”水先案内人である。

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