記事詳細

大坂なおみ、有利予想で圧倒か あす準決勝で“因縁”セリーナ・ウィリアムズと激突 夢の「キャリア・グランドスラム」へ弾み 全豪オープン (1/4ページ)

 テニスの四大大会、全豪オープンで16日、女子シングルス第3シードの大坂なおみ(23)=日清食品=が4強に進出。18日の準決勝で、四大大会23勝の第10シード、セリーナ・ウィリアムズ(39)=米国=と対戦する。四大大会では大坂が優勝した2018年の全米オープン決勝以来の因縁の対決となる。米スポーツ専門局ESPNも「女子テニスの過去と将来を代表するチャンピオンの対決」と評する注目のカード。ともに時速200キロ近いサーブと強烈なストロークを身上とする新旧パワー対決だが、大坂有利を予想する海外メディアが多い。

 2019年以来2年ぶり2度目の全豪制覇を狙う大坂。16日の準々決勝では、トリッキーなプレーをする世界ランキング71位の謝淑薇(台湾)に何もさせず完勝した。四大大会は通算4度目の4強入りとなり、伊達公子の通算3度を抜いて日本女子シングルス最多。しかも四大大会の準々決勝以降では無傷の10連勝だ。

 謝を倒した後、大坂はセリーナの名前を連呼した。「セリーナの試合は必ず見ている。チャンスがあるときはいつでもセリーナと戦いたい。プレーしたいのはセリーナ」。子供時代からの憧れのスターとの再戦を希望した。

 一方のセリーナも、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)をサーブとフォアのストロークで圧倒した。「大坂はクール・キャット(かっこいい娘)。サーブやストロークが強く、コートの中でも外でも素晴らしい選手。対戦は楽しみ」と応じた。