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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】ルールを覚えよう 風で動いたボール、動かしたボール、誤った位置からのプレー編 動いているボールに触れるのは御法度 (1/2ページ)

 2016年までは、このルールで多くの選手がペナルティーを受けてきました。特に高速グリーンで仕上げるプロのトーナメントでは、少しの風でも風向きと傾斜が合ってしまえば、コロコロとボールは坂を転がり落ちてしまうのです。

 16年の全米オープンでも優勝したダスティン・ジョンソン(米国)は、最終日優勝争いでの5番ホールのグリーンで、アドレスをするかしないかというときにボールが動いてしまいました。その時ダスティンは、自分が動かしたわけではないため、ボールが止まった位置からそのままプレーし、無罰だと判断をしました。しかしUSGAの競技委員会はダスティンに1ペナルティーを付けました。

 その後、19年のルール改訂では、例えパターを手から滑らせてボールに当たり動かしてしまっても、アドレスした後や、それ以前に風で動いてもペナルティーを受けないというルール変更が行われました。なおかつ、一度グリーン上でボールをマーク、ピックアップしてからリプレースした後は、そのボールが転がったとしても、止まった位置からではなく、ボールをマークしていた位置に戻して打つことができるようになりました。

 逆に、それを誤った位置からプレーをしてしまうと、誤所からのプレーとなってしまい、ストロークプレーの場合は2打のペナルティーを受け、マッチプレーの場合はホールの負けとなってしまいます。

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