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【阿部耕三 英語名言自己流翻訳術】全豪OP敗退のケルバー、大会を振り返り恨み節 隔離対応「事前に知っていたら…」

“If I knew that before to stay really two weeks in the hard quarantine without hitting a ball,maybe I would think twice about that.”

 「あの厳しい隔離下に2週間も置かれ、ボールを打つことすらできないことを事前に知っていたら、参加をとりやめていたかもしれないわね」。

 全豪オープンの女子シングルス1回戦で敗退したドイツのアンゲリク・ケルバー(33)が改めてこう語った。

 コロナ禍で選手の安全を最優先にした全豪は入国の際、チャーター機の同乗者に陽性反応を示した関係者がいた選手72人を窓のない部屋に14日間隔離した。1日に5時間程度の練習を許された選手とのコンディションの差は歴然で、特に女子のシード選手に1回戦敗退が目立った。ケルバーは2016年の全豪覇者で23シードだったが、世界ランク66位の選手に完敗。13シードのビクトリア・アザレンカも1回戦で敗れ、「どう頑張ってもリズムが出てこなかった」と恨んだ。大事な大会前に2週間も何もできない状況を強いるのは余りに残酷。「今後もそうしたルールが適用されるなら出場しない」と反発が相次いでいる。「think twice」は2回考えるというより、真剣に検討するという意味合いが強い。 (阿部耕三)

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