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巨人の新旧FA外野手に明暗 梶谷は初対外試合で2安打、陽は原監督からキツイひと言が (1/2ページ)

 常勝が義務付けられる巨人において、新陳代謝は日常茶飯事。25日の中日との練習試合(那覇)では、DeNAからFAで今季加入の梶谷隆幸外野手(32)と今季が5年契約最終年の陽岱鋼外野手(34)が、無情のコントラストを描いた。

 「1番・右翼」でスタメン出場した梶谷は、移籍後初となる対外試合の第1打席で、カウント1-1からフルスイング。右翼線を痛烈に破る二塁打となった。5回の2打席目でも変化球に食らいつき、左中間へぽとりと落として2安打目。「結果よりも自分がやりたいこと、求めているものをより確実にしていくことが大事。ミスなく打ち返す、追い込まれたらしぶとく粘り強く反対方向へ、塁に出るということですね」とうなずいた。

 「1番だからということじゃなく、彼らしいバッティングをしてくれればいい」と期待を込めて送り出した原監督も、順調な滑り出しに「彼は1番でもクリーンアップでも大丈夫」と満足げ。

 同じFA戦士でも、高橋前監督時代の2016年オフに破格の5年総額15億円(推定)の大型契約で迎え入れられた、陽岱鋼外野手は契約最終年の崖っぷちだ。

 この日は6回の守備から出場し、与えられた機会は8回の1打席のみ。これだけで厳しい現状が伝わってくる。それでも無死二塁から意地の中前打。次打者の適時失策による勝ち越しを演出すると、指揮官から「2年ぶりくらいの殊勲打じゃない? 3年とは言っちゃいけないな」ときついジョークで祝福された。

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