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原監督と桑田コーチ、確執氷解の裏に持論共鳴 育成年代の球数制限構想、アマ球界に影響か (1/2ページ)

 巨人は2月28日、沖縄・那覇での2次キャンプを打ち上げ。原辰徳監督(62)の剛腕人事で15年ぶりに古巣のユニホームに袖を通した桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)は、独自の指導理論でチームに新風を吹き込んだ。15年前の恩讐を越えて両者が再び手を取り合えた背景には、ともに一家言持つアマチュア野球についての持論の共鳴があった。

 1カ月間のキャンプを終えた指揮官は、桑田コーチの指導ぶりについて問われると、満足そうに大きくうなずきながら、次のように総括した。

 「本人も最初は多少の戸惑いはあったかもしれませんけど、選手とコミュニケーションを取りながら自信を持ってやっている。宮本チーフコーチと桑田真澄という、いい意味でタイプの違う指導者がいるのは、投手陣は非常にやりやすいんじゃないかなと。受け入れやすい、あるいは勉強しやすいとみています」

 桑田コーチは2009年の現役引退後、早大大学院でスポーツビジネスを学び、14年からは東大大学院の特任研究員として投手の動作解析などの研究に従事。また、メディアを通じて「金の卵である子供を大切に育てるルールづくりをしないと」と訴え、育成年代のアマ野球に球数制限などの故障予防策を導入するよう問題提起してきた。

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