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錦織、5カ月ぶり白星 男子テニスのABN・AMROワールド

 男子テニスのABN・AMROワールドは1日、オランダのロッテルダムで行われ、世界ランキング45位の錦織圭(31)はシングルス1回戦で第7シードの世界19位、フェリックス・オジェアリアシム(20)=カナダ=を7-6、6-1で下し、昨年の全仏オープン以来約5カ月ぶりの白星を挙げた。

 相手は193センチの長身から繰り出すサーブと強烈なフォアのストロークが武器の新鋭。第1セットは激しい打ち合いで67分に及ぶ熱闘となったが、タイブレークを7-4で制した。第2セットはオジェアリアシムが右股関節を痛めて精彩を欠いた。

 「第1セットは相手のサーブがとてもよく、タイトな試合になったが、タイブレークでしっかりしたプレーができた」。トップ20以内の選手に勝ったのも2019年のブリスベン国際以来。課題の第1サーブが好調だった。

 昨年は新型コロナウイルス感染や右肩故障に苦しみ全豪オープンでも1回戦で敗退したが、「(復帰後)1番良かった」。復活へ確かな1歩を踏み出した。