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“長嶋伝説”の一員になれるか 巨人・秋広、大成するといわれるミスターから令和初の直接指導

 巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(85)が2日、東京ドームで行われた練習に登場。孫ほど年の離れた超大型新人にハッパをかけた。

 東京ドームを訪れるのは、2019年9月に行われた阿部2軍監督の引退試合以来。近年は試合を観戦しても早い回で帰途に就くことが多かったが、この日は2時間半にわたってナインに熱視線を送った。打撃練習では身長202センチのドラフト5位ルーキー、秋広優人内野手(18)=二松学舎高=のバットを手に取り、令和に入って初指導という一幕もあった。

 アドバイスの中身について、原監督は「松井(秀喜)と対比されて。『松井は体ができてたよ。体を使いなさい。打撃、プレーそのものは劣っていない』というところ」と明かした。

 秋広にとっては東京ドームで初練習。02年生まれにとっての球場の思い出は、「小学校低学年の頃に亀井さんや(坂本)勇人さんが試合に出ていました。そういう人たちと一緒にプレーできるのはすごいこと」。この若さでは監督時代の長嶋氏はおろか、松井氏が選手としてプレーする姿さえピンとこないだろう。

 「寮に王さんと長嶋さんの写真がある。大先輩の大先輩」と秋広は最敬礼。時代を超えた合体となったが、ミスターに直接指導された選手は大成するという伝説がある。巨人の中島も西武でレギュラーになる前、04年キャンプで指導を受けた。秋広は3日からのオープン戦に帯同するが、長嶋伝説に令和の1ページ目として加わることができるか。(塚沢健太郎)

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