記事詳細

ヤクルト移籍の田口“師弟コンビ”復活で輝き取り戻せるか 一本立ちを支えた尾花氏が現場復帰 (1/2ページ)

 原監督の肝いりトレードでヤクルトに移籍した田口麗斗投手(25)が、巨人2年目で初勝利を挙げた2015年の指揮官も原監督だ。この年に12試合の先発機会を与えた19歳の若武者を、高く買ったのは肝っ玉の太さゆえだった。

 「監督室に呼んで話を聞いても、臆することなくしっかりしゃべれる。そこでいうと宮国なんてねえ…。『Do you speak English?』って聞きたくなるよ」。若大将が独特の言い回しで、蚊の鳴くような受け答えを嘆いた宮国は当時23歳。田口より15センチ高い身長186センチと体格にも恵まれ、13年に開幕投手を務めるなど高い素質を持ちながら、肝っ玉が泣きどころで開花に至らず、昨季限りで戦力外となった。

 第2次原政権は15年限りで終焉したが、田口は成長を止めることなく16年に10勝(10敗)、翌17年に13勝(4敗)。一本立ちを支えたのが、16年に1軍チーフ格に昇任した尾花投手コーチ(当時)だ。140キロに満たない直球とスライダーだけでローテを張る小兵左腕を、「若い投手は速い球を投げることに頭がいっぱいで、行き先はボールに聞いてくれというのが多い。田口は若いが、カウントが悪くなっても低めに投げ続ける根気がある」とほめていた。

関連ニュース