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【江尻良文の快説・怪説】「日本野球機構」究極の改革案 問題は現場だけではない…審判、公式記録員のようにリーグ担当をなくし一本化すべき (1/2ページ)

 日本野球機構(NPB)究極の改革案として、初のプロ野球OBコミッショナー、究極のONコンビ誕生を提案した。もう一つ、セ、パのNPB関係者の担当総入れ替えも必要だろう。

 かつてはV9巨人に象徴されるように、人気、実力共にセ・リーグの天下だったプロ野球界。「パ、セ」ではなく、「セ、パ」と呼ぶのが当たり前だった。

 が、令和時代の今、完全に主客転倒している。ソフトバンクがV9巨人以来の4年連続日本一。しかも、かつて栄光の巨人軍と言われた球界のリーダーが、日本シリーズで王球団会長率いるソフトバンクに史上初の2年連続4連敗。

 「セ・リーグがパ・リーグに勝てるようになるには、DH制度の導入しかない」。こう悲痛な声をあげたのは、誰あろう巨人・原監督だ。

 「投手が打席に立つ必要のないDHは、攻撃力が増すだけではない。投手は息が抜けずにレベルアップ、しかも、チームの好機に代打を送られることもないので、長いイニングを投げることを求められる。DH制度を導入すれば、パ・リーグ野球のように、打者、投手ともにパワーを求められ、変わる」

 確かに、日本シリーズで2年連続最大の屈辱を味わわされている原監督の主張は筋が通っている。だが、他の5球団はDH制度導入に賛成しない。「パ・リーグは人気、実力共にセ・リーグより下だ」という、過去のプライドを捨て切れないでいるのだろう。

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