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【江尻良文の快説・怪説】王会長が築き上げたソフトバンク“新トロイカ内閣” 工藤監督、小久保へッド、城島特別アドバイザーの三者三様の妙 (1/2ページ)

 無敵ぶりを強烈にアピールしているのがソフトバンクだ。10日の巨人戦(ペイペイドーム)は土壇場で追いつかれ、1対1で引き分けたが、巨人戦は19年6月23日の交流戦(東京ドーム)から日本シリーズ、オープン戦を含めて12連勝中。記録はストップしていない。

 V9巨人以来となる連続日本一を5年に更新するのが今季確実との印象もある。その裏には、自ら巨人助監督時代に体験したトロイカ体制の新版、王球団会長流がある。

 工藤監督を新たに支える日本代表監督歴もある小久保新へッドコーチ。ようやくホークスに復帰した城島王球団会長付き特別アドバイザー。2人を迎え、今季のソフトバンクは、新トロイカ内閣だ。

 V9巨人超えの大号令を発している孫オーナーに呼応した王球団会長が、断行した新体制。早々と成果をあげている。

 小久保新へッドコーチの打撃陣に対する妥協のない厳しい指導。油断大敵の常勝軍団に新たな緊張感をもたらした。同時に、ナインの良い兄貴分の城島特別アドバイザーがフォローする。まさに王球団会長の狙い通りの新トロイカ体制と言える。

 その裏にあるのは、自らの巨人助監督時代の苦い体験だ。

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