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【江尻良文の快説・怪説】東日本大震災から10年、優勝宣言の楽天以外は…少なくない今季必勝ノルマ背負う球団 (1/2ページ)

 11日、東日本日本大震災から10年。メジャーから復帰の楽天・田中は改めて優勝を誓ったが、他にも今季必勝ノルマを背負う球団は少なくない。

 楽天と同じパ・リーグでは、まずオリックスだ。95年1月7日の阪神淡路大震災からの復興のために「がんばろう神戸」を合言葉とし、仰木マジックと言われた名監督と愛弟子のイチローの名コンビで95年、96年と連覇。96年は日本一になっている。

 しかし、イチローのメジャー行き以降はじり貧状態が続いている。近鉄を吸収合併後は、再び仰木監督を招へいしたが、体調を崩したこともあり、仰木マジックは復活しなかった。今やオリックス名物は、シーズン途中の監督交代劇だけだ。

 しかも、監督代行がそのまま来季監督就任という、お金のかからない、多くを期待できない格安人事の繰り返し。せっかく仰木&イチローコンビが一掃した「ケチックス」という汚名復活は本意ではないだろう。

 対照的に、長期政権の栗山体制がじり貧状態に陥っているのに、手を付けずに放任状態なのが日本ハムだ。こちらも「ケチハム」に逆戻りしている。

 一方、セ・リーグでは毎年「猛虎復活」「新外国人はバースの再来」が叫ばれながら、掛け声倒れに終わっている阪神の罪は大きい。

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