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琉球球団誕生2年目もいまだ嵐のなか 清水監督「本当の意味で勝負の1年」 井手コーチ「コロナが憎い」 (1/3ページ)

 昨年、沖縄県初のプロ野球球団として誕生した「琉球ブルーオーシャンズ」。どこのリーグにも属さず独立独歩を目指して船出した矢先、コロナ禍が直撃した。嵐を乗り越えて臨む2年目。GM兼務となった清水直行監督(45)は「本当の意味での勝負の1年」と位置づける。ただ、今春も誤算が続いており、打撃部門を中心に指導する井手正太郎コーチ(37)は「コロナが憎い」と胸中を吐露した。(構成・山戸英州)

 何もないところから船出した昨年4月。政府の緊急事態宣言により、チームは活動休止を余儀なくされた。再開後には47試合を行えたものの、苦労は絶えなかった。

 井手コーチ「試合は1、2週間に1度で遠征はゼロ。地元の社会人チームとの試合が続いて、選手のモチベーション維持は大変だった」

 清水監督「この仕事だけが苦しいということではないが、観客を入れられるようになったのは昨年後半から。県独自の緊急事態宣言で、無観客試合が続いたのが一番痛かったです。それでも47試合のおかげで、このチームのレベルは少し見えました。昨年でいうと社会人野球レベル。強い大学となら競い合える。手が届かなかったNPB2軍のレベルまで、今年は上げないといけない」

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