記事詳細

【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】今年のレッズは阿部がキーマン 新監督の「可変式」ぴったりのハマり役 (1/2ページ)

 J1浦和の復活へのキーマンは元日本代表MFの阿部勇樹(39)ですね、間違いない。開幕節(2月27日・対FC東京)、前節(10日・対横浜FC)とホーム2試合連続でゴールを決めて、本人も乗っているんじゃないかな。「楽しくやらさせていただいています」というコメントからも期待が持てます。

 浦和は今季から監督が変わりました。昨季徳島をJ1に昇格させたリカルド・ロドリゲス監督(49)です。彼の戦術の柱は「可変式」というもの。最近、この言葉をよく聞きませんか? シンプルに言うと、攻撃と守備の際でやりかたを変える戦術です。

 阿部がキーマンだといったのは、ロドリゲス監督が昨季の浦和と違って守備の強度を上げているからにほかなりません。守備の際にボランチのポジションにいる阿部は、必ず下がってプレー。要するに守りの司令塔役を果たしています。これはもう、阿部にとってぴったりのハマり役です。

 昔話で恐縮ですが、2010年南アフリカW杯で、岡田武史さん率いる日本代表が大会前の評価を覆し堂々ベスト16まで進出しました。そのときも阿部は、パスカットや攻撃の起点となる「アンカー」というポジションで大活躍していました。

関連ニュース