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【江尻良文の快説・怪説】札幌ドームの経営危機、新球場に移転の日本ハムだが…スター選手不在で集客は苦戦か (1/2ページ)

 今年6月に開業20周年を迎える札幌ドームが、コロナ禍で収入減のために経営危機に直面しているという。日本ハムは2年後の2023年に北広島市への本拠地移転が決まっているが、集客力のあるスター選手不在だけに、新球場への移転には不安の声も上がっている。

 過去には、中日のように本拠地球場を古びたナゴヤ球場から新設のナゴヤドームに移転させただけで、毎試合満員御礼という“バブル”の恩恵を受けた時代もあった。

 しかし、それはドーム球場が珍しかった時代の話だ。日本初のドーム球場の東京ドームが爆発的な人気を呼んだ波及効果でもあった。東京に対してライバル心の強い名古屋のファンが敏感に反応し、ナゴヤドームに押し寄せたのだ。

 今回の日本ハムの本拠地移転には、そんなインパクトのある材料はゼロだ。これまで日本ハムは、ダルビッシュ、大谷といった金看板選手をポスティングシステムでメジャーリーグ球団に移籍させ、莫大な移籍金を得てきたが、魅力のある選手を失った代償は大きい。そのツケが今、回ってこようとしている。

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