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【江尻良文の快説・怪説】7年目の今季に真価を問われるソフトバンク・工藤監督 他球団も羨む選手育成「ウチも追従すべきだ」 (1/2ページ)

 今季、リーグ連覇、V9巨人以来の5年連続日本一を目指すソフトバンク。2015年に就任以来、6年間でリーグ優勝3回、2位3回、日本一4回という好成績の工藤監督だが、今季は改めてその真価を問われることになる。

 これだけの成績なのに、球界OB、関係者から工藤監督賛辞の声はあまり聞こえてこない。「12球団一のあの強大な戦力を擁すれば、誰が監督でも勝って当然だろう」という評価が一般的になっている。

 チーム力は量より質への方向転換で、さらに底上げされてきた。

 「一時期は巨人のように大金を投じて、FA選手や大物メジャーリーガー漁りをやっていたが、途中から方向転換。育成選手制度をフル活用して、大成功している」

 球界関係者、OBたちは、王球団会長が陣頭指揮を執り、生え抜きの育成選手をフル活用することで巨大戦力を形成していることを絶賛する。巨人関係者ですらこう言い切る。

 「ウチも育成選手制度を最大限に生かすソフトバンクに追従すべきだ。いまさら巨人軍のメンツやプライドなどと言っている時代ではない。良いものは良いんだから」

 ソフトバンク相手に史上初の2年連続日本シリーズ4連敗という屈辱的な惨敗を喫しているのだから、まさに正論だろう。

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