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あきれた横綱にタニマチ「白鵬離れ」 5場所連続休場も名古屋に進退先延ばし、結び前よりも懸賞金少ない“異常事態” (4/4ページ)

 2日目の宝富士戦では8本まで激減。朝乃山-高安の18本、大栄翔-貴景勝の11本よりも少ない本数だ。不戦敗となった3日目の阿武咲戦ではさらに減って7本となり、貴景勝-若貴景の14本、北勝富士-朝乃山の13本、照ノ富士-大栄翔の10本を下回った。

 懸賞金には力士個人への指定と、結びの2番前など希望する取組に懸けられるものがある。中でも一番多いのが、注目度の高い結びの一番指定。他の取組よりも少ないという事態は、若貴のような超人気力士でも出現しない限りなかった。

 懸賞金の手取りは1本3万円で、コロナ前の一昨年春場所に白鵬は340本(1020万円)を得ている。2018年秋場所では410本(1230万円)を手にするなど、一人横綱のときは結びに懸けられた懸賞金を荒稼ぎしていた。

 ところが、今場所の新規申し込み3件のうち2件は朝乃山、1件は結び前の取組に懸けられたものだった。土俵の横綱は番付が下がることはないが、“懸賞金横綱”の地位からはすでに陥落。手にした懸賞金の薄さに、世間の冷ややかな反応が集約されている。

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