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巨人ドラ1・平内、ライバル球団から見抜かれた致命的な欠点 「彼がローテに入るようでは…」苦しい現実

 巨人期待のドラフト1位ルーキー、平内龍太投手(22)=亜大=が17日、中日とのオープン戦(バンテリンD)に先発も、4回6安打2失点で開幕ローテ入りのアピールに失敗。すでにライバル球団からは致命的な欠点を見抜かれている。

 降板後の平内は「やっぱりヒットは全部コースだったり、高さが甘いところに行った球が打たれている。そこは修正しないといけない」と厳しい表情。前回9日のソフトバンク戦(ペイペイ)で2回を投げ、2安打3四球2失点と不安定だった制球は改善せず、先発枠争いからさらに後退だ。

 速球は140キロ台後半を計測しながら、中日打線に次々と捉えられた。2回に三ツ俣、根尾、桂の3連打を食らい、3回にもビシエドと井領に連打された。原辰徳監督(62)も「もう少しスピード、コントロール、まだまだ課題はあるなという感じはしますね」と採点は渋く、試合後に2軍行きが通告された。

◆フォームが…

 ライバル球団のスコアラーは「本人は縦のスライダーと言っているが、110キロ前後のカーブっぽいボールを投げるときに腕の振りが緩む。あれで緩急を付けたいのだろうけど、フォームで球種がばれるからタイミングを外せない」とバッサリ。即戦力と期待されエース番号「11」を与えられた右腕に、「彼がローテに入るようでは巨人は苦しいだろうね」と厳しい現実を突きつける。

 この日2番手で登板した畠も4回4安打3四球2失点とピリッとせず、先発ローテ最後の6枚目は白紙のまま。候補たちは来週の2軍戦で追試となるが、平内は突貫工事でフォームを修正し、開幕1軍に滑り込めるか。 (片岡将)

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