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【橋上秀樹 セパ興亡30年史(18・最終回)】ソフトバンクの5年連続日本一を阻めるのは…巨人よりも阪神 「パ高セ低」さらに進んだ2021年シーズンを展望 (3/3ページ)

 ◆BC新潟監督10年ぶり復帰「1人でも多くの選手をNPBに送り込みたい」

 橋上氏は今季からBCリーグ新潟の監督に10年ぶりに復帰。4月10日の開幕戦で群馬と戦う。

 「大学生や高校生、その指導者が、BCリーグに行けばNPBにドラフト指名される可能性が高いと考え、いい選手が入ってくるようになった。今はBCリーグから毎年指名され、リーグ全体のレベルは上がっている」

 新潟からは2019年ドラフトで樋口龍之介内野手が育成2位、長谷川凌汰投手育成3位で日本ハムに指名され、ともに支配下選手登録された。

 埼玉の由規投手や神奈川の高木勇人投手といったNPBで実績のある選手もプレー。22日には西武が、19年育成1位の出井敏博投手を埼玉に派遣すると発表した。

 橋上氏は「社会人へ進むと高卒は3年、大卒は2年はドラフトにかけられないが、BCは1年で指名可能なのも魅力になっている。チームの優勝と、1人でも多くの選手をNPBに送り込みたい」目標を語っている。

 ■橋上秀樹(はしがみ・ひでき) 1965年11月4日生まれ、55歳。千葉県出身。安田学園高から83年ドラフト3位でヤクルト入団。97年に日本ハム、2000年に阪神へ移籍し同年限りで現役引退。通算543試合で打率・265、17本塁打、86打点。05年から楽天コーチ、11年はBCリーグ・新潟監督でリーグ優勝。12年から巨人コーチ、15年は楽天コーチに復帰。16年は西武コーチ、19年はヤクルト2軍コーチ。20年に総合コーチとして新潟に戻り、今季は10年ぶりに監督に復帰。13年の第3回ワールド・ベースボール・クラシック日本代表では戦略コーチを務めた。

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