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【江尻良文の快説・怪説】コロナ禍、拡大防止対策で延長戦なしの今季 戦力豊富なソフトバンク、巨人が泣き所になるのか (1/2ページ)

 22日の12球団代表者会議で今季は延長戦なしが決まった。コロナ感染拡大防止策のためだ。が、これでセ&パのペナントレースが面白くなる可能性も出てきた。

 延長戦というのは戦力差がはっきりと出やすいもの。セ、パの大本命・巨人と、ソフトバンクは巨大戦力を抱えていることから、延長戦になると有利。対照的に戦力の薄い他の球団は、やりくりに四苦八苦することになる。昨季、野手がいなくなり、投手を代打に送り、大ブーイングを浴びた球団があったが、これでは勝機は薄い。

 開幕する前から「セ・リーグが巨人3連覇、パ・リーグはソフトバンクの連覇は決まったようなもの。日本シリーズも3年連続でソフトバンク対巨人だろう」という冷め切った予想が多いが、延長戦がないことで多少なりとも変化が出てくるかもしれない。

 今季、巨大戦力の切り崩しが期待されているのが阪神だ。オープン戦の本塁打王になったドラフト1位ルーキーの佐藤輝(近大)効果でオープン戦で優勝して盛り上がる猛虎党。その夢もさらに、膨らんでくるだろう。「オープン戦だけでなく、ペナントレースで15年ぶりの優勝も…」との声援はさらにエスカレートしている。

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