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きょう日韓戦の森保J、勝利より重い「視聴率ノルマ」 放映権料減額のピンチ! ドル箱コンテンツも大きな過渡期に

 親善試合では10年ぶりとなるサッカー日韓戦は25日、キックオフ。ゴールデンタイムに地上波で生中継されるが、視聴率がノルマに達しなければ、ついに放映権料が減額されるピンチだ。

 決戦前日の24日、公式会見で日本代表の森保一監督(52)は「ベストメンバーで挑む」と力を込め、吉田麻也主将(32)も「日本代表で戦う以上、最も大切な試合。絶対に勝たないといけない」と明言した。

 宿敵への勝利とは別にもうひとつ、重たいノルマが課されている。視聴率だ。今回は日本テレビ地上波で生中継され、日韓戦では今回初めて「個人視聴率」も明らかになる。従来はどれくらいの家で見られていたかを示す「世帯視聴率」だったが、具体的に何人が見ていたかが指標化される。

 前回2011年8月の韓国との親善試合は最高視聴率32・1%、平均22・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をたたき出した。「今回も世帯視聴率なら、20%は無理でも18%は取らなきゃダメ。日韓戦なんですから。来年はW杯があるんですよ」と民放局関係者。個人視聴率も「15%は欲しいところ」と声を大にする。

 ドル箱コンテンツとされてきた日本代表戦は、ゴールデンタイムの放映権料なら1試合1億円以上が相場。だが、視聴率が惨敗に終わったら「もう高額な放映権料は払えない」(同)。代表ビジネス崩壊のきっかけとなりかねない、極めて重要な一戦だ。 (編集委員・久保武司)

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