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【実況・小野塚康之 時代を越える名調子】準々決勝イチ押しカード 仙台育英のハイレベル継投vs天理の大黒柱 (1/2ページ)

 準々決勝の一押しは仙台育英(宮城)対天理(奈良)だ。実力校同士だが投手起用法が真っ逆さまだ。140キロを超えるなど質の高い複数の投手で繋ぐ仙台育英。一方、193センチの絶対エース達孝太に託す天理。

 まず興味が湧くのは「継投しかあり得ない」という仙台育英だ。2試合で5人を起用した。1回戦の明徳義塾戦はシャットアウトリレー、好投の先発を超早目の4回途中無失点でエースに切り替え成功した。結果は1対0だ。

 2回戦の神戸国際大付戦は別の3人で勝利した。13対5の打撃戦だった。須江航監督は正直だ。先発させた投手について「2回持てばいいと考えていたが、6回まで試合を作って良かった。2番目は経験が少ないが、頑張ってきた選手の代表としてチームを盛り上げる意味もあり送り出した」とか、「初戦の2人は登板させる気がなかった。読みを外した」など、相手からすれば結構刺激的な発言だが、点は取れるゲームと踏んでいたのだ。

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