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巨人・大城、原監督から受けた“公開説教”の中身 正捕手の座に必要なリード技術 他球団からダメ出しも

 巨人は28日のDeNA戦(東京ドーム)で引き分け、開幕3連戦を2勝負けなしと好発進。だが、正捕手として独り立ちが期待される大城卓三捕手(28)には、原辰徳監督(62)から愛のムチが飛んだ。

 先発今村は初回に二塁打2本と1四球で25球を費やし1失点。先発マスクの大城がベンチに戻ると原監督は呼び寄せて、立ったまま身振りを交えて厳しい表情で公開説教を行った。その内容については「うん、きょうは外が天気悪いらしいぞって」と濁したが、内外角の使い分けについて言及があったようだ。

 原監督は大城に対し、やはり今村とバッテリーを組んだ21日の楽天とのオープン戦(同)でもベンチでこんこんと公開説教。「2ストライクから逃げ、逃げ、逃げでフォアボールだからね。そのへんのリードは考えなきゃって話はした。投手も『あれ?』って思っちゃう。弱々しく見えたね」と中身を明かしている。主戦捕手として2年目の今季は、求めるハードルも高くなっているのだ。

 また、この日は他球団スコアラーから捕球技術についてもダメ出しが。「大城はミットを動かしすぎ。あれでは審判の心証が悪い。反対にDeNAの嶺井はほとんどミットを動かさずに、きっちりストライクに見せていたでしょ? (6回途中1安打無失点の)平良にきわきわに投げる制球力があったからだけどね。巨人も7回に捕手が小林に代わってから急にテンポが良くなった」

 持ち味の打撃では、26日の開幕戦で一時勝ち越しの3ランを放つなど、3連戦で10打数5安打1本塁打4打点と絶好調。チーム内からは「リードに悩んでバットに影響しなきゃいいけど…」と心配の声も上がるが、この試練を乗り越えて正捕手“候補”から脱却したい。 (片岡将)

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