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【江尻良文の快説・怪説】阪神のゴールデンルーキー・佐藤輝に張本氏から厳しい直言 いつ「アッパレ!」言わせられるか

 開幕第2戦のヤクルト戦(神宮)で特大プロ第1号。2021年プロ野球最大の注目を集める存在となっているのが、阪神のゴールデンルーキー・佐藤輝(近大)だ。

 が、球界ご意見番・張本氏だけは辛口。この日朝のTBSテレビ系列放送のサンデーモーニングで、司会の関口宏が「佐藤が、ハリさんが課題と言っていた内角をホームランしましたね」と水を向けると、張本氏はバッサリ。

 「内角と言っても変化球だからね。内角の速球を打つのは難しい。今はどこの球団もいろいろと試しているんだろう」

 その言葉通りに28日の第3戦は4打数無安打で途中交代だった。

 「アッパレ!」を期待した司会者とすれば、肩透かしだが、周囲がヨイショばかりでは、百害あって一利なし。出だしが順調すぎてプロ野球界を甘く見たために失敗した選手の例は枚挙にいとまがない。

 佐藤の素質を評価しているからこそ、あえて厳しい直言となったといえる。簡単に「アッパレ!」を出しては、球界ご意見番の役割を果たせない。

 佐藤はいつ、張本氏に「アッパレ!」と言わせることができるだろうか。(江尻良文)

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