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エンゼルス・大谷“ガラスの二刀流”求められる投手の安定感 マメの皮めくれ…4安打7失点、5四球の大乱調 (1/3ページ)

 投打に好調の調整ぶりで“二刀流復活”とメジャーのオープン戦の話題を独占してきたエンゼルスの大谷翔平(26)。ところが開幕前の最終登板となった29日(日本時間30日)のドジャース戦は、「2番・投手」で先発したが、3回途中、4安打7失点、5四球と大乱調だった。右手中指のマメの皮がめくれ、直球の制球が悪く、変化球も甘かった。“ガラスの二刀流”は今季も体調管理が最大の課題となる。

 天国から地獄へ突き落とされたような内容だった。地元紙ロサンゼルス・タイムズは、「マドン監督は『もし大谷が1年を通して健康なら、すべての期待に応えられる。彼は投げて打って走れる』と言ってきたが、その『もし』の部分が大きなウエートを占めてきた」と警鐘を鳴らした。さらに「指のマメは日本ハム時代から経験していることで、シーズン中、何度かこれを経験することになる」と案じた。

 この日の投球成績は2回1/3を打者16人に63球。うちストライクは半分以下の31球。自慢の100マイル(161キロ)超えはなかった。

 大谷は今季オープン戦は絶好調だった。投手としては最速102マイル(164キロ)を記録して右肘手術の影響を全く感じさせない仕上がり。打者としても5本塁打を放ち、メジャー最高レベルの長打力を披露していただけに、そのままの調子で開幕を迎えるばかりだったが、急に雲行きが怪しくなった。

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