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エンゼルス・大谷“ガラスの二刀流”求められる投手の安定感 マメの皮めくれ…4安打7失点、5四球の大乱調 (2/3ページ)

 右肘や足首といった古傷の再発でなかったことには胸をなで下ろした関係者も多かったのではないか。ただ右手中指のマメにはエンゼルス入団後も苦しめられており、「またか」というため息も聞こえてくる。

 大谷はマメについて「前回の登板(21日のパドレス戦)でできたもので、たぶんむけるだろうと思っていた。血マメでもないし、マメの下にはある程度皮もできているので、これで開幕まで一週間投げればある程度強化されると思う。その中でどう抑えるかも技術。開幕してからよりも、今日むけてしまったのでよかった。打撃には影響はない」とダメージは最小限であることを強調。その言葉を信じたいところだ。

 ◆開幕が大事

 大谷の開幕後の今季初登板は4日(同5日)のホワイトソックス戦の予定。1日(同2日)の開幕戦にはまずDHで出場する。マドン監督は「マメの影響は心配していない。大谷の出場予定に変更はない」としている。

 二刀流完全復活のシーズンとしたいところだが、投打のどちらが心配かといえば、投手ということになるだろう。2018年に右肘手術を受けて復帰後、大谷が投げた球数は決して多くない。もともと制球を乱して崩れる場面があっただけに、わずかなほころびからつまずく危険性もある。二刀流復活の鍵は、投手として安定した成績を残せるかどうかにかかっている。

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