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【清水満 SPORTS BAR】“渋野流”打法改造に揺るぎない決意 「周りにどうこう言われようが…私が決めたこと」 (1/2ページ)

 決意は揺るぎない。女子ゴルフの渋野日向子(22)である。

 「いまやっていることに全く不安はないです。周りにどうこう言われようが、私には関係ない。いろんな意見があると思いますが、私が決めたこと…。これからも日本でもアメリカでも、どんな場所でも、ちゃんと自分の意思を貫いて最後までやり切りたい」。前週「アクサレディス」で通算4アンダー、15位タイ後の“決意表明”だった。

 昨年12月から“高み”を目指して打法改造に着手した。渋野いわく「安定感、再現性の高いショットを打てるように」トップの位置を低くし、やや横振りのスイングにした。さらにコース戦略で100ヤード以内の精度を上げるため、ウエッジを従来の2本から4本に増やした。「5ヤード刻みでピンを攻める」というきめ細かいクラブ選定である。

 とはいえ、まだ過程である。「アクサ」の2日目はショットがぶれて、上がり2ホールで連続ダブルボギー。今年4戦を戦って順位は13、57、11、15…。時折崩れて安定性に欠けた。

 すると「全英オープンを勝った打法をわざわざ変えるなんて…」など雑音も聞こえてきたが、サラッと聞き流した。しかも渋野流の優しさも言葉に込めていた。「いろんな人がいると、思うこともたくさんある。でも赤の他人が自分を評価してくれる、見てくださっていることに対してすごくありがたいです」。大人対応である。

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