記事詳細

【西本忠成 トラとら虎】好調の阪神・糸原「去年の悔しさをぶつけてます」 球団OBも高評価「出塁こだわる姿勢が好結果に」 (1/2ページ)

 阪神の糸原健斗内野手(28)が開幕から2番に定着して打線の火付け役を務めている。7試合を消化した時点で打率・433(30打数13安打)はチームトップ。そのうち4試合でマルチヒットと絶好調だ。

 球団OBのひとりは「1番近本の調子が上がるまでは、糸原がリードオフマンの役割を務めることになる。粘っこく出塁にこだわる姿勢が好結果につながっている」と高く評価する。

 好例が1日の広島戦(マツダスタジアム)。初回、三塁打を放ち、マルテの先制犠飛を呼び込むと、3回には一死一、二塁の加点機でフルカウントまで粘り1号3ラン。試合後のヒーローインタビューでは「去年の悔しさをぶつけてます」と本音を漏らした。

 昨年、63試合の出場にとどまったのは、右手の骨折と新型コロナウイルス感染のせいである。それでも打率・294をマークしたのは打撃センスと精神力の強さだが、充実感はあまりなかった。5年目の今季は昨年の分までと誓う。

関連ニュース