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エンゼルス・大谷「2番・投手」で渡米後初“リアル二刀流” 過去には記入ミスで…二刀流と縁があるマドン監督 (2/2ページ)

 しかも、ソナンスタインの場合は監督のオーダー表への記入ミスが原因だったという。その監督が誰あろう、マドン監督だった。

 当時のAP通信によると、マドン監督はこの日、正三塁手のロンゴリアを「3番・DH」とし、ユーティリティープレーヤーのゾブリストを「5番・三塁」で起用するつもりだったが、間違って2人とも「三塁」と書いて提出してしまった。

 1回表終了時にインディアンスが抗議。すでにゾブリストは守備についていたため、ロンゴリアが先発オーダーから外れることになり、ソナンスタインが3番に入らざるをえなくなってしまった。

 ところが、野球はわからないもので、ソナンスタインは5回2/3を7安打5失点ながら、4回に自ら適時二塁打を放って7-5で勝ち星を手にした。結果的に大谷の目指す「投手が打って投げて勝つ」という理想のパターンになった瞬間だった。

 マドン監督は、「(誤記は)全く気付かなかった。私の失敗を先発投手がよくカバーしてくれた」とニヤリ。エンゼルスの指揮を執る遥か前から、この監督は、リアル二刀流と縁があったようだ。

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