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ベテラン入江、100メートル背泳ぎの五輪切符GETも心臓ばくばく 競泳・日本選手権

 東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権第3日は5日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、100メートル背泳ぎの男子は入江陵介(31)が53秒13で8連覇。北島康介氏、松田丈志氏に並ぶ日本競泳界最多の4大会連続の五輪切符を手にした。

 前半を一人だけ25秒台で折り返し、後半も他を寄せ付けない貫禄勝ち。ただ、やや硬さが出て本来の大きな泳ぎができずに目標の52秒台には届かなかった。タイムは消化不良で「雰囲気にのまれた。ベテランとして恥ずかしい」と反省した。

 五輪出場3度でメダル3個獲得の実績をもってしても、レース前は緊張して「心臓がばくばく」したという。前回リオ五輪では表彰台を逃し、「賞味期限切れかな」と落胆。殻を破るため拠点を米国に移したこともあった。地元開催の五輪行きを決め、「ようやくゆっくり寝られる」と柔和な笑みを浮かべた。

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