記事詳細

【プロキャディーXのつぶやき】ベテランカメラマンの「読み」に脱帽、稲見逆転V (1/2ページ)

 ヤマハレディースオープン葛城の最終日のことだった。悪天候が予想されたことで、ツーウエイスタートに変更された。そのため、全出場選手の顔写真撮影をする新聞やゴルフ雑誌のカメラマンさんたちは大忙し。アウト1番ティーでの撮影を終えると10番ティーへダッシュで移動、そして再び1番ティーへと往復することになった。

 そんな仕事ぶりを見て「大変ですね」と俺は思わずねぎらいの言葉を掛けた。すると若手のカメラマンが「どうせ(小祝)さくらの逆転優勝だと思うけど、とりあえず全選手のプレー写真を押さえておかないと」と答えた。「えっ、そうか?(稲見)もねちゃんが好調だから逆転すると思うけどな」とベテランカメラマンが反論した。(おいおい、稲見は首位と3打差、小祝は4打差もあるのに)と俺は心の中で叫んだ。

 最終日最終組は3日間首位を走っている山下美夢有と高橋彩華が通算9アンダーで、ともにツアー初Vに王手をかけ、2打差の3位には15年大会覇者の比嘉真美子という組み合わせだった。勢いに乗っている若手とベテランの最終組から勝者が誕生すると思い込んでいた俺は、カメラマンさんたちの試合展開の「読み」に驚くばかりだったのだ。

関連ニュース