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巨人、深刻な「貧打」 粘投の菅野見殺し…連日のカンフル投与も実らず (1/2ページ)

 エースの初黒星よりも、見殺しにした打線が重症だ。巨人は9日の広島戦(マツダ)に0-2の零封負け。エースの菅野智之投手(31)は3月30日に出場選手登録抹消となった脚部の違和感からの復帰登板。初回に2被弾を許す苦しい立ち上がりながら7回4安打2失点と好投。問題は、相手を上回る8安打を放ちながら0点に封じられた打線だ。

 「久しぶりの登板で最初、バタバタしてしまいましたが、開幕戦よりはいい投球ができたと思うので、また次につながると思います」

 悔しさを押し殺したエースはそう振り返ったが、失点は初回に菊池涼と鈴木誠にソロ弾を浴びた2点のみ。その後は得点圏に走者を背負いつつも粘り強く投げたが、味方の援護はついになかった。

 原辰徳監督(62)は「一発は食らいましたけど、まあいい感じだと思いますね。粘りも出てきている」とエースの復帰登板に納得の表情を浮かべた。

 この日の先発マスクは前日8日の阪神戦(甲子園)に続いて炭谷銀仁朗捕手(33)。一塁には7日まで全試合で先発マスクをかぶった大城卓三捕手(28)を配した。

 打線を大幅入れ替えした8日に「打線に活を入れるという考え方」と説明していた指揮官。打線へのカンフルを連日投与したがこの日は序盤2回に無死一、二塁の好機を作りながら6番重信、7番吉川、8番炭谷の下位打線が凡退するなど度重なる好機をフイにした。

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