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松山英樹、マスターズVで収入656億円 広告など年間20億円が30年継続、米紙は通訳・ターナー氏に注目 (1/5ページ)

 日本人初のマスターズ優勝を成し遂げた松山英樹(29)。アジア人初のメジャー制覇は世界で称賛を浴び、キャリアはジャンプアップ。日本のゴルフ界にも大きな刺激を与えた。その責任と課題も大きい。

 【通訳に教えられて】

 松山の通訳をヒーローとして取り上げたのはニューヨーク・ポスト紙。見出しは「(通訳の)ボブ・ターナー氏はいかにしてヒデキ・マツヤマを歴史的なマスターズ・チャンピオンにしたのか」だった。

 優勝セレモニーで口下手で英語が苦手な松山は、スピーチを手短にまとめて締めくくろうとしたとき、耳元でターナー氏が何かささやく場面があった。

 松山は思い出したように「オーガスタ・ナショナルGCのメンバーのみなさん、ありがとうございました」と付け加えた。超名門プライベートコースでの大会だけに、優勝者がメンバーへの感謝の言葉を付け加えるのは恒例となっている。これを忘れた松山に助言したのだ。

 実直な銀行マンにも見えるターナー氏は68歳。1972年に来日し日本人女性と結婚。セベ・バレステロス、ジョニー・ミラー、ベン・クレンショーらが来日した際にも通訳を務めたという経歴の持ち主だ。

 息子のアレンさんもマリナーズに所属した佐々木主浩氏やイチロー氏の通訳をつとめた。松山が2011年のマスターズにアマとして出場した際、佐々木氏も東北福祉大の出身であることから、阿部靖彦監督(58)からアレンさんに通訳を探して欲しい旨の依頼があり、ターナー氏が担当することになったという。以来、通訳だけでなく、遠征の手配なども務めるようになった。

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